[kintone×gas]スプレッドシートに入力した情報からフィールドを登録する_1
作りたいもの
kintoneってドラックアンドドロップでアプリが作れるとはいえ、100個や200個フィールドを設定するのめんどくさいですよね。
なので、スプレッドシートにフィールドの設定情報をダーっと入力して一発でフィールドが追加できるといいなと。
リファレンスを確認。
フィールドを追加するAPI を利用するとフィールド登録が可能で、フィールドのレイアウトを調整するAPI を利用して場所の調整ができそう。
おおまかな動作の流れ
- スプレッドシートにフィールドの設定情報を入力する
- URL、アプリID、APIトークンの情報をダイアログに入力し、リクエストを送る
- 設定情報をもとにフィールドを追加
- 設定情報をもとにフィールドのレイアウトを調整
スプレッドシートを作る
まずは設定情報を登録するスプレッドシートを作る。
設定項目を増やせば増やすほど列が増えるし、フィールドのタイプによって使わない列がいっぱいあるのもいやなのでとりあえず↓の項目だけ設定できるようにする。
- 行数 - レイアウトAPIに利用。フィールドを何行目に置くかに使う。
- フィールド名 - 必須項目
- フィールドコード - 必須項目
- フィールドタイプ - 必須項目
- フィールド名の非表示 - どのフィールドでも共通で設定できるので採用
- 必須 - どのフィールドでも共通で設定できるので採用
- 重複禁止 - どのフィールドでも共通で設定できるので採用
- 選択肢 - 選択肢があるフィールドには必須なので採用
- リンクタイプ - リンクには必須だし、まあ採用
- 計算式 - 計算フィールドもぼちぼち使うから採用
ルックアップと関連レコードは設定項目が多すぎるので非対応。
まあドラッグアンドドロップの作業を減らすのが目的なのでそのフィールドくらいは手作業でやる。
作成したスプレッドシートのサンプルはこちら。
データの入力規制は↓。E~G列は書式なしテキストに設定
まとめ
今日はとりあえずここまで。次回からコーディングする。